はじめに

ようこそ林原美術館へ

林原美術館は、岡山の実業家だった故林原一郎氏が蒐集した、日本をはじめとする東アジア地域の絵画や工芸品と、旧岡山藩主池田家から引き継いだ大名調度品を中心とするコレクションによって生まれた美術館です。

金鯱輝く岡山城天守閣を東に望む、旧二の丸屋敷対面所跡に位置しています。林原氏は、自らの収集品による美術館の建設を夢みましたが、志なかばで逝去、その遺志をついだ遺族・知友によって1964年10月に開館しました。

収蔵品は、刀剣・武具・甲冑・絵画・書跡・能面・能装束・彫漆・螺鈿・蒔絵・陶磁・金工等々、広範にわたっています。これら収蔵品による独自の企画展を年4、5回、特別展を1、2回開催しています。緑に囲まれた、落ち着いた雰囲気の中で、美術品との対話を楽しんでいただければと願っております。 一般財団法人 林原美術館
館長 谷 一  尚